僕が製薬会社をやめたあと④

数十年続く強力な呪文

「いい学校に行って、いい会社に入って、楽な生活をする」
という長い年月をかけて刷り込まれてきたメッセージがあります。

僕はこの言葉の通り生きてきましたし、それによって自分の思考や行動を作ってきました。
比較的多くの人たちは同じようなことを言われて育ったのでは?なんて思います。

あなたはどうでしょうか?

もちろん、その考え方自体にいいも悪いもありません。

僕にとっても当たり前の考え方になっていましたし、疑うこともしませんでしたし。
それを本人が「真に受けるのか」or「別な選択をするのか」だけのことですよね。

ただそれが数十年にわたって「集団意識の塊」になり、強烈な「呪文」のようなものになっていったんだろうと思っています。

僕らの親世代が「勉強していい学校に行っていい会社に入りなさい!」という呪文を繰り返し唱え続け、僕らが親として子供に同じように呪文を唱えているからです。

数十年の時を超え、世界は大きく変わっているというのに。
今ある職業がこれからどんどんなくなっていくというのに。
新しい職業や働き方が生まれてきているというのに。

大人たちの唱える呪文は変わらず。

「勉強していい学校に行っていい会社に入りなさい!」

いい学校って何でしょう?
いい会社って何でしょう?

親にとって都合の「いい学校」、親にとって都合の「いい会社」?
一人一人にいい学校、いい会社は違うはずですよね。

もうこれからは高学歴でも大企業に入っても、やりたいことが見つからないなら辛いだけだったりします。
それこそかつての僕のように。笑

今ならそう周りにアドバイスしてあげられるのかななんて思っています。
それは「呪文」を唱えられてきた僕ら世代にも、僕らの子供世代にもね。

僕ら世代であれば「不良」と呼ばれた子達は外側にそのエネルギーを発散して、今の子供たちで言えば「不登校」の子達は内側にエネルギーを蓄えているように感じます。
自分自身の存在意義を確かめるために。
呪文から解き放たれるために。

これからは新しいものを生み出すクリエイターが時代を創っていくんだと思っています。
僕はそんな人達の活躍を心から願っていますし、その人達と共に未来を創造していけたらとても嬉しいです。

これからやってくる未来

最後に。
今後フリーエネルギーが実現したらこの世の中は一変するでしょうし、逆にもしかしたらインターネットが使えなくなる可能性や、欲しい情報が全く手に入らなくなる可能性だってあります。
これからはAI技術が進んで、人がやってることはどんどんロボットがやってくれるでしょう。

その時に残るのはなんだろう?
人にしかできないことはなんだろう?

って考えると肌と肌の触れ合い、心を通わせること、先を見通すことや、イマジネーション、インスピレーション、クリエイティビティなど。
そのために手を伸ばせば、手を差し伸べてくれる距離にいろんな専門家がいて、いつでも相談できて助けてもらえるというのが、僕にとっては究極の安心感がある社会です。

こういったコミュニティが全国各地でできあがったらいいなと思っています。
僕がこれまで知り合った方だけでも「もっとこの人みんなに知って欲しい!」って思う人が本当にたくさんいます。

人にしかできないこと。
そしてその人の想いを、必要としている人に届けられる仕組みを創りたい。

そんな未来を目指してこれからも活動していきます。
今関わっている皆さんも、これから出会う皆さんもよろしくお願いします。

 

渡辺篤志

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